私の友人が本を出版した。
彼の名前は、石井大心さん。
彼は、「デュシェンヌ型筋ジストロフィー症」という病気を持ち、成長につれて徐々に全身の筋力が衰えていき、最終的には歩くことも息をすることもできなくなってしまうという難病をかかえて生きている。この病気の患者は多くが若いときに亡くなっており、30歳を迎えるのは難しいと言われている。だが、彼は30歳になり、これまでの体験を踏まえた本を出版した。
最初に彼と会ったときは、オンライン上だったが、ベッドの上だった。だが、彼の語る「生きることの尊さ」のメッセージは力強く、より多くの人に聞いてもらいたいメッセージだった。
彼は一度、人生に失望して自殺を試みている。だが、死ねなかった。それから人生の師と呼べる人に出会い、生きることの大切さを周りの人に伝えている。
彼は言う、「どんな困難な状況でも、自分自身で努力し行動することができれば幸せを手にすることができる」と。
多くの方に読んでもらいたい本だ。
↓昨日実際に届いた本
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